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気象ロジックに基づく地震予報と体感前兆をアップ
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 今回は過去記事で問題にした「体感前兆における東京近域の範囲」について考えてみたいと思います。

 体感前兆は私のいる場所、つまり東京で地震が起こりそうなときに表れるもので、私が感じれば東京及びその近隣地域で地震の可能性、感じなければ平和、ということになります。また東京が震源でなく東京周辺地域を震源とした地震の余波であっても「たぶん震度3以上(検証はできていません)」のレベルであれば体感前兆として表れます。
 つまり体感前兆は、震源がどこであろうと私のいる場所に普通じゃない地震がありそうなときに表れるというものです。そのため予想範囲を東京近域としているのです。

 でも、東京近域の範囲がより具体的になるとより良い、ということで過去の地震と比較しながら体感前兆が及ぶ範囲を検証してみたいと思います。
 タイムリーな例として昨日の茨城県の震度5。この時は気象ロジック分析でシグナルがあれど体感前兆は無い状況でした。このとき私に体感前兆は無く平和な気を感じており、震源と私のいる場所を結ぶ直線上で震度3と震度2を記録した地点までが体感前兆の及ぶ境界線と考えることができます(たぶん震度3以上から体感前兆が表れるので)。
 私のいる場所と震源を結ぶ直線上の震度3と震度2の町は↓、
震度3 つくば市、守谷市、つくばみらい市 柏市、吉川市
震度2 流山市、三郷、八潮、松戸
この、震度3と震度2の境界線が体感前兆の及ぶ範囲と考えられ、吉川・流山・柏のあたりで震度2と震度3が入り組んでいますので、そのあたりが境界ということになります。
 私のいる場所とその境界の距離を測ってみると40~50km。なので昨日の例では、私のいる場所から40~50kmは平和、ということを示していることになります。
 つまり体感前兆における東京近域とは東京周辺40~50km圏内ということになります。
 
 そのため、私が平和な気を感じれば東京周辺40~50kmは平和ということになりますが、私が地震の前兆を感じた場合、東京を震源とする場合はもちろん、3.11のように宮城の太平洋を震源とするものも感じることができるように、震源の特定には不向きです。
 なので私が前兆を感じた場合、その距離は東京に危険な余波を送れる距離であり、距離が遠くても規模が大きいということもあります。  

 ということで以下のようにまとめてみました。
体感前兆あり 範囲、規模ともに列島規模の広範囲
体感前兆なし 東京周辺40~50km圏内


 
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